=Column 医食同源 第6回= エビ Shrimp
今回のテーマは、「エビ」です。
甲殻類十脚(ジッキャク)目に属する長尾類の総称です。世界には約2400種類のエビが生息しており、そのうち180種類が商業的に漁獲されています。
英語では、大きさによって呼び方が異なり、伊勢海老くらいの大きさはlobster、車海老くらいをprawn、小さな海老をshrimpと呼びます。今回は小さいエビ shrimpを取り上げます。伊勢海老も車海老も私の手に負えません。
エビの特徴と言えば、その赤さですね。この赤色は、「アスタキサンチン」と呼ばれる色素が含まれているからです。生きているエビでは蛋白質と結合してるため赤くないですが、加熱されることによりその結合が切断され、きれいな赤色になります。アスタキサンチンには強力な抗酸化力があり、肌の老化を防ぐ効果が期待できます。その他にも、エビの効能はたくさんあります。肌の調子を整える、コラーゲン。血中コレステロールを減らす働きのあるタウリン。細胞の修復や免疫機能や味覚にかかわる亜鉛。貧血の予防となる鉄分など。また、蛋白質が豊富(100gあたり20g)で、高蛋白、低カロリー、低脂肪の食品です。
エビにはそれこそ、星の数ほど調理法がありますが、私が好きなお料理はエビクリームライスです。以前新聞の記事で杉並区の小学校の給食で一番人気のメニューと知って、いろいろ調べました。レシピはたくさんありましたが、基本はキャロットライスにエビクリームソースかけたお料理です。
まずはキャロットライスから。お米0.5合に、みじん切りにしたニンジン1/4本とバター10g、お酒小さじ1/2、お塩一つまみをいれて炊きます。次にクリームソースです。鍋に油(わが家は米油を使っています)小さじ1をひいて、1cm角に切った玉ねぎを炒めます。しんなりしたところへ、冷凍グリーンピース30g、水100ml、お塩小さじ1/2、コショウ少々、鶏ガラスープの素小さじ1、エビ120g(解凍する時お酒小さじ2をかけて)を入れて約3分煮てスープをつくります。ルウは、小麦粉大さじ2、バター10g、油大さじ1をフライパンに入れ弱火で焦げないように慎重に炒めます。牛乳を少しずつ(合計約100ml)入れます。このルウをスープにいれて約2分煮てクリームソースの出来上がり。塩加減は調整してくださいね。グリーンピースで、いろどり華やか♪ クリームソースをキャロットライスにたっぷりとかけて、完成です。エビを120gくらい使うと、しっかりとしたえびの香りと味がします。どこをすくっても豊漁で、必ずえびが口に入ってきます。エビを嚙んだ時のプリっとした感じと旨味、グリーピースを噛んだ時のプチっとした感じとお豆の香りの相性が抜群で、クリームソースとバターの効いた きれいなキャロットライスが奇跡の世界を醸し出します。上記は一人分のため、おかわりはできませんでした。あぁ小学生がうらやましい。私が小学生の時の一番人気のメニューは、揚げパンでした。給食は本当に進化しているんですね。
海老は、威勢よく跳ね上がる力が強いので、古くから運気の強さの象徴とされていました。エビをたくさん食べて、運気を引き寄せたいです!
2025.6.27
Blue rose bud

