大腸カメラ検査の流れを順にご説明いたします。
当院では内視鏡検査専用のフロアを設け、一般外来の患者さまとは動線を分けているため、
受付からお会計までをスムーズにすませていただけます。
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STEP01
検査前日
大腸カメラ検査では、腸に食べ物が残らないように検査の3日前から食事制限が必要です。前日の夕食はなるべく20時までにすませ、21時以降は絶食してください。
21時にコップ1杯のお水で下剤を服用してください。
水分はお茶かお水であればお飲みいただけます。検査前に向いている食べ物
うどん、白米、おかゆ、食パン、豆腐、具のないスープ、白身魚、ささみ
検査前に控えた方がよい食べ物
脂の多い肉、揚げ物、乳製品、野菜、キノコ類、海藻、種の多い果物(キウイフルーツ・いちごなど)
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STEP02
検査当日の朝
腸の中を空にするために検査当日の朝は絶食し、下剤を服用していただきます。下剤を飲み始める時間や服用量は医師の指示に従ってください。
2〜3時間程度で、便は薄い黄色の透明色になっていきます。どうしても下剤を飲み切れなかったり、十分に排便ができなかったりした場合は、早めに当院へご連絡ください。 -
STEP03
受付
ご予約時間の15分前までのご来院をお願いしております。
ご来院されましたら、7F受付にお越しください。ご予約を確認し、事前にお渡しした同意書などの書類をお預かりします。 -
STEP04
検査着にお着替え
更衣室へご案内しますので、検査着にお着替えください。当院では、男女別の更衣室をご用意しております。
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STEP05
ご案内
更衣室でのお着換え後は、ご案内までそのまま室内でお待ちいただきます。
TVを完備した男女別の空間で、プライバシーに配慮した空間になっておりますので、リラックスしてお過ごしください。 -
STEP06
大腸カメラ検査開始
大腸カメラ検査を受けていただくお部屋へご案内します。
ベッドに寝ていただき、ご希望の方には鎮静剤点滴を行います。それから、軽く両膝を曲げた状態で横向きになり、検査の準備を進めます。
鎮静剤によってウトウトしている間に検査が終わるため、苦痛を感じることはほとんどありません。もちろん鎮静剤を使用しない方も、なるべく痛みが出ないように慎重にカメラ操作を行いますのでご安心ください。ポリープ切除などを行わなければ、20分程度で終了します。 -
STEP07
リカバリールームで休憩
ベッドに寝た状態のまま、プライバシーに配慮したリカバリールームへお連れします。30分ほどお休みいただくことで、少しずつ鎮静剤の効果が薄れて意識がはっきりとしてきます。立ち上がってもふらつきなどがなければ、そのままご帰宅いただけます。
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STEP08
検査結果のご説明
実際に撮影画像をお見せしながら検査結果をご説明します。わからないことや心配なことがありましたら、遠慮なくお尋ねください。
また、生検検査などを行った場合は、検査結果が出るころにもう一度ご来院いただき、結果をご説明いたします。 検査結果は、1週間後以降改めて外来で行います。
お会計の時に結果説明の予約をしてください。 -
STEP09
注意事項のご説明・お会計
検査後の注意事項をスタッフより改めてご説明いたします。
最後にお会計をすませていただき、必要な方は次回のご予約をお取りください。