【溝の口の消化器内科】大腸がんの患者数が増えているって本当ですか?

溝の口駅北口より徒歩2分の【溝の口first内視鏡クリニック】です。
 
大腸がんは、がんの中でも罹患率、死亡率が高いため、大腸がんを心配されている方も多くいらっしゃるでしょう。
ここでは、大腸がんの患者と早期発見のためのがん検診についてお話しします。
 
 

大腸がんの患者数は男女ともに増加傾向

大腸がんの患者数は男性、女性ともに増加傾向です。
診断数は、男性で8万6,271例、女性で6万8,314例、合わせて15万4,585例と、女性より男性の方が多くかかっています。
年齢別でみると、40歳代から増加しはじめ、年齢を重ねるほど罹患率が高くなります。
 
2021年の調査では、がんの発生する部位の中で、大腸は、男性では前立腺に続き2位、女性では乳房に続き2位でした。
また、2023年の調査では、がんの死因のうち、女性では1位、男性では肺に続き2位と、大腸がんはほかの部位に発生するがんと比較して、死亡率も高いという特徴もあります。
 

参考:国立がん研究センター_がん統計「大腸」より >

 
 

大腸がんは内視鏡検査で早期に発見しましょう

大腸がんは、早期に発見しすぐに治療を行えば、生存率が高くなることがわかっています。
ただし、大腸がんは初期の段階では自覚できる症状が少なく、発見が遅れてしまうケースも少なくありません。
 
大腸がんを早期に発見するためには、定期的に検診を受けることが大切です。
厚生労働省では、40歳を過ぎた方を対象に、年に1回の問診および便潜血検査(便に血が混じっていないかを調べる検査)を推奨しています。
便潜血検査で異常が確認された場合や、血便などの症状がある場合は、できるだけ早く「大腸内視鏡検査」を受けましょう。

参考:厚生労働省「がん検診」より >

 
「大腸内視鏡検査」では、内視鏡によって、虫垂から肛門まで大腸全体をしっかりと観察します。
内視鏡検査によって、がん化する恐れのある大腸ポリープが発見されれば、検査と同時に切除することも可能です。
 
 

大腸がんが心配な方は「溝の口first内視鏡クリニック」にご相談ください

当院では、大腸がんの発症リスクが高まる40歳を過ぎたら、定期的に大腸内視鏡検査を受けることをおすすめしています。
また、大腸がんになったご家族がいる場合も同様です。
 
当院では、患者さまにとって、できるだけ負担の少ない「大腸内視鏡検査」を行っています。
静脈から鎮静剤を投与する「静脈内鎮静法」を行えば、リラックス状態となり、検査中の痛みや不安が軽減され、うとうとしている間に検査を終えることができます。
 
大腸内視鏡検査をしばらく受けていない方や、まだ受けたことがない方は、お気軽にご相談ください。
 
当院は、東急田園都市線・大井町線「溝の口駅」から徒歩2分、JR南武線「武蔵溝ノ口駅」から徒歩5分と電車で通院しやすい内視鏡検査専門のクリニックです。
 

大腸内視鏡検査のご案内はこちらから >

 

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