【溝の口の消化器内科】内視鏡検査でわかること~内視鏡検査の種類と発見できる病気~

溝の口駅北口より徒歩2分の【溝の口first内視鏡クリニック】です。
 
胃や大腸の状態を検査する方法は、いくつかあります。
胃の状態を確認したいときは、バリウム検査と胃カメラ(胃内視鏡検査)という選択肢があります。
大腸の検査では、便潜血検査やレントゲン検査に加えて、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)があり、どの検査を行えばよいか悩んでしまうこともあるでしょう。
 
今回は、内視鏡検査についてお話しします。
 
 

消化管の内部を直接観察する「内視鏡検査」

当院で行っている内視鏡検査には、

・口からカメラを挿入する「胃内視鏡検査(胃カメラ)」
・肛門からカメラを挿入する「大腸内視鏡検査(大腸カメラ)」

の2種類があり、それぞれに発見できる病気は異なります。
 
内視鏡検査では、先端にカメラを内蔵した細長いスコープを挿入し、食道、胃、十二指腸や大腸などの消化管の内部を直接観察して、病変がないかを確認します。
検査中はリアルタイムでモニター上に、内部の映像が映し出されます。
疑わしい病変があれば、検査中に組織を採取することも可能です。
 
 

食道から十二指腸までの病気を発見する「胃内視鏡検査」

胃内視鏡検査は胃カメラとよばれることが多くありますが、胃だけでなくカメラが通る咽頭、食道、胃の先にある十二指腸を観察します。
 
消化管内部の粘膜を直接観察することで、

・がん(食道がん、胃がん、十二指腸がん、胃悪性リンパ腫)
・潰瘍(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)
・食道裂孔ヘルニア
・食道静脈瘤
・逆流性食道炎
・食道裂孔ヘルニア
・胃アニサキス症
・胃炎

などの病気を発見できます。
 
「胃カメラ検査」は、造影剤で間接的に粘膜の形態を確認する「バリウム検査」とくらべて、病変の色合いや変形具合など得られる情報量が多いのが特徴です。
特に、胃カメラ検査は、胃がんの早期発見・死亡率の減少に有効とされています。
 
 

大腸の病気を発見する「大腸内視鏡検査」

大腸内視鏡検査では、虫垂から肛門まで大腸全体を観察し、

・がん(大腸がん、直腸がん)
・大腸憩室炎
・大腸ポリープ
・大腸メラノーシス
・直腸潰瘍
・潰瘍性大腸炎

などの病気を発見・診断します。
 
レントゲン検査や便潜血検査にくらべて、内部の粘膜を直接見ることができるため、小さな病変も発見しやすいのが特徴です。
検査と同時に、将来的にがん化する恐れがあるポリープの切除手術や生検検査を行うこともできます。
 
当院では、AIによる「病変検出支援システム」搭載の大腸カメラなど、先進的な検査機器を導入し、精度の高い検査を行っています。
 
 

内視鏡検査に関することは「溝の口first内視鏡クリニック」にご相談ください

当院は内視鏡検査を専門的に行うクリニックとして、「負担の少ない内視鏡検査」を行っています。
細くて柔らかい内視鏡を使用した精密な操作で、できるだけ苦痛を感じることがないように努めており、ご希望の方には“目が覚めたら終わっているような内視鏡検査”を提供できる静脈内鎮静法もご用意しています。
胃カメラと大腸カメラを同日に行うことも可能です。
お一人お一人に適した検査をご案内しますので、お身体の状態を確認したい方はお気軽にご相談ください。
 
溝の口first内視鏡クリニック】は、東急田園都市線「溝の口駅」北口から徒歩2分と、電車でのご来院が便利です。
 

胃内視鏡検査のご案内はこちらから >

大腸内視鏡検査のご案内はこちらから >

静脈内鎮静法のご案内はこちらから >

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